俺が26才の時、東京での生活に疲れて会社を辞め故郷の地方都市に帰った。

帰郷後、地元の小さな会社に転職した。

そこに経理の3才年下のK子がいた。

K子は長身痩せ型でルックスはさとう珠緒に似た感じ。

明るく乗りがいい性格で仕事も出来るので社内からは一目置かれる存在だった。

K子は中途入社の俺の面倒を良く見てくれて、たまに二人で食事や飲みに行ったりしたが、お互い付き合っている彼女・彼氏がいたので特別"女"を意識したことは無かった。

酔ってふざけてキスしたり胸を揉んだ事はあったけど。

    2年程過ぎたある日、K子の車が通勤途中に故障して俺が会社から迎えに行った事で「金曜日に久しぶりに飲みに行こうよ、行って見たい新しいお店があるの!この前のお礼で奢るからさ、俺さんの結婚前祝いも兼ねてね」

と誘ってくれた。

俺は3ヶ月後に結婚する予定でした。

特に予定も無かったのでOKした。

金曜になり仕事を終え、助手席にK子を乗せて飲み屋に行った。

K子は俺より酒に強く、酔うと明るくなって過去の男性経験や女子社員の暴露話などを喋ってしまうのでいつも楽しかった。

いつもの調子で仕事の愚痴や他愛の無い話をしていたがK子の飲むペースがいつもより早いのに気が付いた。

表情もだんだん暗くなった。

「今日はどうしたの?」

「・・・」

「・・・また喧嘩しちゃってさ」

「今度は本当に別れちゃおうかな」

K子の彼氏は平日が休みでなかなか会えず、友人との遊びを優先するタイプなので、喧嘩が絶えなかったので、いつものように慰めていると更にペースが上がっていた。

今回の喧嘩は激しかったらしく、初めて見せる落ち込んだ姿のK子の肩に俺は自然に腕を回していた。

K子の肌の感触と髪のいい香りが初めてK子を"女"として意識させた。

通常は運転代行を頼むのだが今日は店を出て車に乗り込んだ。

このままK子の家に送ろうと思ったが「酔い覚ましにコーヒーでも飲みに行こうか?」

と誘って走り始めて暫くして横を見るとK子は熟睡していた。

急に胸の鼓動が高鳴った。

「これからどうする?」

「どこへ行く?」

「結婚するんだぞ?」

と自問自答しながらホテル街目指して走り続けたが、このままホテルに入る勇気が無かったので道沿いにある公園の駐車場に入った。

ドキドキしながら熟睡しているK子の膝丈のスカートをそっと捲くり上げる。

パンストの下の白の普段着ショーツに興奮する俺。

たまらずシートを少し倒して唇を奪い、抱きしめた。

「・・・うーんんん」

腕で俺を押しのけようとするが酔いのせいか力が無い。

ブラウスの上から小振りな胸を揉み込み、股間に手を伸ばしパンスト越しに弄る。

ガードルを穿いていないのでダイレクトに感触が伝わる。

しばらくするとK子が我に返り「ダメ! コーヒー飲みに行くんでしょう?」

と俺の手を払う。

「ゴメン、ゴメン、悪乗りしすぎた」

と俺は再び車を走らすが中途半端に終わった為、完全にHモードに入った。

横を見るとK子は再び熟睡してる。

K子に気付かれないよう慎重にホテルの駐車場に車を入れたが、「どうやってK子を部屋に連れて行く?」

躊躇しているとK子が目を覚ました。

「えっ、ここってホテルじゃない?」

「ち、違うよ」

「違くないじゃん!」

「何もしないよ、ちょっと休んでくだけ」

「本当に何にもしないでよね!」

「するわけないだろ」

覚束ない足取りのK子を支えながら部屋に入る。

K子はソファーに腰掛けるとまた寝てしまった。

俺は取りあえずパンツ1枚になり、冷蔵庫のコーラを飲みながら考えた。

「本当にやるのか?」

「彼女にバレたらどうする?」

「結婚するんだぞ?」

一瞬脳裏を過ぎったが完全にスイッチが入ってしまっている俺。

意を決してK子のバックから覗く携帯の電源を切り、体を抱き上げベッドに運ぶ。

また目を覚ましたK子が「えっ、何もしないっていったのにー!」

俺も相当酔いが回ってるので足がもつれてK子諸共ベッドに倒れ込んだ。

再びK子の唇を激しく奪い、胸を弄りブラウスのボタンを外そうとするが必死に抵抗するK子。

微乳を気にして以前も服の上から揉ませてもブラは絶対見させなかった。

予想以上の抵抗に一旦諦め、すでにスカートが捲くり上がった下半身を標的にする。

取りあえずパンストを脱がそうとしたが酔いのせいか指がショーツに掛かり一緒に剥ぎ取った。

色白の肌にやや多い陰毛と細い足に絡みつくパンストとショーツがいやらしい。

指をクレバスになぞり、うずめる。

「あっ、いやぁー」

仰け反るK子。

指先をやさしく出し入れすると溢れる程に濡れてきた。

ふくらはぎを掴み左右に拡げると一気にK子の股間に顔を埋め、舌を入れる。

「いやぁー、シャワー浴びてないのにぃ」

確かに匂いと味は気になったが酔いも手伝って余計に興奮し激しく攻め続ける。

K子は俺の頭を押して外そうとするが以前酔った時に彼氏がクンニが好きでないらしく、殆どやってくれないのを聞いていたのでしつこく舐め続けた。

暫く続けているとK子の力が抜けた。

そろそろ俺も限界、口を離し体をずらそうとすると、K子が起き上がり「ね、口でしてあげるから、ねっ、彼氏にも上手いって言われるんだから」

「口で出してあげるから、ねっ、入れないで、ねっ、お願い!」

と言う。

予想だにしないK子の発言に戸惑う俺「・・・わかった」

と言ってベッドに腰掛けるK子の前に立ち、パンツを下げ、洗ってない物をさらけ出す。

妙に恥ずかしい。

K子は一瞬躊躇しながらも両手で物を掴み口に含んでくれた。

彼氏に鍛えられたのか風俗嬢にも劣らないテクで一生懸命奉仕してくれるK子。

「K子が俺の物を咥えてる」

「もしかして夢か?」

とK子の頭を押さえながら、なんとも言えない快感に浸っていた。

酔ってはいるがまだ理性の残るK子は口で逝かせて難を逃れるつもりらしかったが、遅漏気味でフェラでは滅多に逝かない。

わざわざ前技してくれている事に気付いていないK子。

そのうち我慢できなくなり、そのまま押し倒し股を開かせ挿入しようとする。

「お願い、入れないでー」

K子が手で顔を隠しながら呟く。

だがもう後には引けない。

ゴムを付け一気に貫こうと思ったその時、急に萎える息子。

「こんな時に嘘だろ!」

よく考えると俺も相当酔った状態、焦りまくった。

K子も事態を察したようで「ほら、ダメなんだからやめよう、ね!」

と言い、俺は「じゃ、また口でして」

と情けなくお願いした。

そして、ベッドに俺は横たわり再び咥えて貰う。

その時、K子に「跨いでごらん」

と言って、69の体勢になりお互いを貪り合う。

K子の小さく形の良い尻を撫で廻しながら舐め続けると暫くして復活したら、再度K子を押し倒しゴムを付け、一気に埋め込んだ。

今度は抵抗せず俺に身を委ねるK子。

K子の中はグチョグチョで最初から高速ピストンで突きまくると、「あっっっー」

「ダメぇっー」

と喘ぎまくる。

もう胸のガードも緩んだので女性上位にしブラウスを脱がし、ブラも外した。

小ぶりだが白く形の良い乳房を揉み込み、ピンクの乳首を舌で転がす。

「あんっー、気持ちいいよぅ」

K子の理性も完全に飛んだようだ。

バックにして腰を抱えて突きまくる。

何度も体位を変えながら攻め続けたがK子とHする事は恐らく2度と無いと考えると、どうしても生でしたくなった。

そして体位を変える際にそっとゴムを外し生の感触を楽しんだ。

そのうちK子は何度か達したようだ。

正常位に戻し「俺もそろそろ逝くよ」

と言うと「・・・うん」

と答えるK子。

遂に頂点に登る寸前になり激しく突きながら手探りで外したゴムを探すが見つからない。

ベッドの下に落ちたらしい。

逝く直前なので中断する訳にもいかずそのまま突きまくった。

絶頂のその瞬間K子から引き抜き、お腹からに胸にかけてぶちまけた。

精魂尽き果てた俺は、そのままK子の横に倒れこんだ。

「えっ、ゴムしてくれなかったの?」

「ゴメン、途中で外れちゃった」

「でも俺、失敗したことないからさ」

「もぉー」

そんな感じでK子はほっぺを膨らまして怒る素振りをみせるが笑っていた。

それから、お互いに朝帰りは出来ないので30分程添い寝をして2人で風呂に入りホテルを出た。

「あー 久し振りに浮気しちゃった」

「絶対誰にも言わないでよね!」

「当たり前だろ」

「俺さん凄いね、あたし体が持たないよ」

「またしようか?」

「もうしないよ!」

運転中も手を握り合い、束の間の恋人気分に浸った。

その後、俺は結婚して以後2人だけで出掛ける事は無くなった。

そして2年後にK子は結婚し退職しました。

1度限りでしたが一生忘れられない素敵な体験でした。