去年の夏に実家に帰ったとき、弟の友達が遊びに来た。
その子は私も小さいころからよく知ってる弟の幼馴染で、私も何度も遊んだことあるし、泣かしたこともある、いわばもう一人の弟みたいな子。
でも弟(ちなみに当時中学2年生、私は20歳でした)はその子と約束していたことを忘れてしまったのか、街へ出かけてしまってた。
携帯に電話したら、「やべっすぐ帰る!」
って。
とりあえずその子(隆宏君)に、あがって待ってもらうことにした。
でもね、家の中で二人っきりってわけじゃなかった。
母親もいたしね。
とりあえずジュースなんか出したりして、待っててもらった。
この年頃の男の子って、成長が早いのよね。
いつの間にか背が伸びて、もう私より大きくなっちゃって。
虫ばっかり追っかけてたちびすけが、おでこにニキビこさえて、私が話し相手してあげてるのに、なんだか照れちゃってるのか、目も見ないでうつむいてる。
いっちょまえに、色気づいて。
むかし一緒に遊んだこととかいろいろ話しかけるんだけど、うつむいたまま、他人行儀で返事するばかり。
あとで気づいたんだけど、このとき私、Tシャツと短パンで、しかもノーブラだった。
Tシャツはユニクロで買ったエンジ色のシャツだから透けては見えないはずなんだけど、胸の形(特に先っぽあたり)はくっきりしていたかも。
でもね、全然私は気にしなかった。
だって、弟みたいなもんだし、まだまだ子供だし、異性と話しているって言う感覚がなかったのね。
母親も同感だったらしく、「買い物に行ってくるわ。
隆宏君、ごめんね。
うちの馬鹿息子が帰ってくるまで、ゆっくりして行ってね」
と出てってしまった。
二人っきりにされても、私、全然気にしなかった。
だって、むかしからしょっちゅう、うちに泊まりに来てた坊主だし。
私は全然、困らなかったんだけど、隆宏君のほうがもう、顔真っ赤にして、一層黙りこくっちゃった。
「ゲームでもする?」
って聞いても首振るだけ。
二人っきりになって私が困ったとしたら、貝みたいにおとなしい隆宏君の扱いにお手上げだったこと。
何行っても真っ赤になるだけで返事はないし、かといって一人ほっておくわけにも行かないし。
そしたら突然隆宏君、真っ赤な顔をあげて、「あの」
って、思いつめた顔で私に話しかけてきたの。
なに?って聞くと、また押し黙っちゃって。
もう渡しもてあまし気味でため息ついたら、隆宏君、意を決したように、いすから降りて土下座して、「あの、僕にセックス、教えてください!」
って。
私、最初何言われたかわかんなくって、で、突然おかしさがこみ上げてきて、笑っちゃったの。
多分、男の友達に言われたら、好きな奴じゃなきゃむかついただろうし、好きな奴でも、少なくとも笑ったりはしなかったと思う。
隆宏君も、いきなり女性と二人っきりになって、動転してたんだと思う。
そういう年頃なのよね。
うちの弟もエッチな雑誌、隠れてみてるみたいだし。
隆宏君、動転して思わず、とんでもないこと口走っちゃったんだと思う。
私が大笑いするのを見て、隆宏君、泣き出しちゃった。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
って。
むかしはよく泣かしたけど、まさかこの歳にもなって泣かれるとは思わなかったので、ちょっとびっくり。
ひっくひっく言いながら、「だめですよね、ごめんなさい」
なんて泣いてるの。
だから私、きっぱり「だめ」
って、言ってやった。
このときね、私、年下の男の子に教えてあげるっていうことにちょっぴり魅力を感じてたんだけど、でも、きっぱり断った。
それよりも、隆宏君をいじめたいって言う気持ちのほうが強かったの。
ものすごく、いじわるしてやるの。
なんか、自分が小悪魔みたいになった気分で、興奮したの覚えてる。
「むかし、一緒にお風呂入ったこと、覚えてる?」
って、きいた。
昔って言ってもこの子達がまだ幼稚園児だったときに家に泊まりに来たときのことで、私もこの子達もがきんちょだった。
水鉄砲もって、キャーキャーいってたのよね、この子達。
「わたし、汗かいちゃった。
隆宏君に、久しぶりに背中、流してもらおうかなぁ」
っていったら、隆宏君、一瞬ぽけぇっと間抜けな顔で私のこと見上げて、それからみるみる、顔中真っ赤にしたの。
涙でぐちゅぐちゅの目よりも、真っ赤に。
「どうするの?私の背中、流す?」
ってきいたら、こくこくうなずいて。
とりあえず弟に電話を入れて、隆宏君が帰っちゃったから急いで帰ってこなくてもいいって言った上で、さらにお使い頼んじゃった。
弟も母親も、これでしばらくは帰ってこない。
私、隆宏君引き連れて浴室に向かった。
「いい?あなたは絶対、服をぬいじゃだめよ?私を洗うだけ。
いい?」
そういいながら、隆宏君の見ている前で、Tシャツ、脱いだ。
隆宏君、怖いくらいに目をぎょろっとさせて、私の胸、見てる。
私、隆宏君に背中、向ける。
あんまりじっくりは、見せてあげないの。
今度は、お尻を突き出しながら、短パン脱いだ。
ものすごく、視線感じる。
胸を隠しながら前を向いたら、案の定、隆宏君、私の下着、じっと見てる。
さすがに下着を取るところまでは見られるの恥ずかしかったから、「ちょっと、あっち向いてなさいよ、変態」
っていった。
そしたら、隆宏君「ごめんなさい」
ってあわてて向こう見て。
私、最後の一枚もとって裸になると、浴室に入った。
そしてシャワーを全身に隈なく浴びたところで、隆宏君を呼んだ。
まずは、背中を流してもらった。
スポンジにボディシャンプーいっぱいつけて。
さすがは男の子、すごい力でぎゅっぎゅって。
隆弘君の息がはあはあ、荒く熱く、私の背中にかかるの。
私、もうドキドキ。
自分がものすごくいけないことしてるって言う罪悪感と、年下の男の子をいじめる興奮で、子宮のあたりがきゅんってうずく。
「ありがとう、もういいわ。
リビングに戻ってて」
っていったら、隆宏君、「ええっ」
って悲しそうな声だした。
私、隆宏君の見ている前で、わざと身体をくねらせながら、シャワーを浴びた。
ときどき髪をかきあげてみたり、胸をぷるんって震わせたりなんかして。
隆宏君、お預けをくらった犬みたいに、情けない顔。
本当は、私の裸見せ付けちゃうだけのつもりだったけど、私も興奮してきて、もっともっと、いじめたくなった。
だから、次は胸を洗ってもらうことにした。
乳首が痛いくらいにぴんってなってて、触って欲しかった。
「スポンジじゃなくって、素手にボディシャンプーつけて洗いなさい」
って、そういったら、隆宏君、どぎまぎしちゃって。
「えっ、えっ」
って、硬直しちゃって。
「洗う気ないんだったら、さっさとリビングに戻りなさい」
っていったら、「洗います、洗います」
ってうわ言のように繰り返して、ボディシャンプーの瓶を何度も倒しながら、震える手にシャンプー、ぴゅっぴゅって出して。
隆宏君の汗のにおいに、わたし、キュンってなっちゃった。
ごくりって、隆宏君の生唾飲む音が聞こえてきそう。
ボディシャンプーの冷たい感触と隆宏君の熱い両手が私の胸に触れたとき、おもわずピクンて、震えちゃった。
隆宏君、「すげえ、すげえ、すげえ、柔らけえ…」
なんていいながら、夢中で私の胸、揉んでた。
もう鷲づかみで、力任せにぎゅっぎゅって。
痛いのよ、これが。
「痛いよ、馬鹿っ」
って、頭たたいても、水かけても、だめなの。
もう、目が完全にいっちゃってて、「すげえ、すげえ」
って、私の胸、揉み揉みしてる・・。
でもね、そのうち泡が立ってきて。
ぬるん、ぬるんって、隆宏君の手から私の乳房が、ぬめるようになったの。
そしたら、だんだん気持ちよくなってきた。
こういうぬるぬる、初めてだった。
隆宏君も、だんだん要領がわかってきたのか、泡を私の乳房全体にこすり付けるようにして、揉みだした。
私の胸、ぷるんぷるん揺れて、自分でもなんてエッチな眺めなんだろうって、思っちゃった。
隆宏君のズボンも、もっこりしてる。
私、もっと隆宏君興奮させるために、喘ぎ声、出した。
そしたら最初、隆宏君ビクってして。
でも、私が「ああん、いい・・・・・」
って声出したら、むきになって私の胸、揉みしだいてきた。
でももう、私も感じてきてるから、乱暴にぎゅってつかまれたほうが、気持ちよかった。
ときどき、隆宏君の指が私の乳首、摘まむ。
その瞬間、子宮に響くくらい気持ちよくって、思わず、声、出しちゃった。
だんだん、私の喘ぎ声も、演技じゃなくなってきた・・。
「泡、落として」
って、私が言うと隆宏君、シャワーを手にした。
でも私、顔を振って、「シャワーじゃだめ。
舐めて」
っていった。
もちろん、いじわるのつもりで。
でも隆宏君、餓えた獣みたいに、私の胸にむしゃぶりついた。
そして、乳首、赤ちゃんみたいにちゅうちゅう、吸うの。
ちゅうちゅうちゅうちゅう。
わたし、じんじん気持ちよくって、あんあん喘ぐ声が浴室に反響しちゃった。
隆宏君の顔、泡だらけ。
でも、私の胸に顔をうずめて、荒い息を胸に吐きつけながらちゅうちゅう、力強いの。
私の彼みたいに優しく噛んだり、舌でこねたり、しないの。
もう、はあはあいいながら、ちゅうちゅう吸うだけ。
でも、それでも、じんじん気持ちいい・・・。
乳首から、脳天と子宮に電流が流れるみたいに、気持ちよかった。
私、隆宏君の頭なでながら、本気で感じてた。
「ねえ、こっちも洗って」
って、隆宏君の手、私のあそこに導きました。
でも中学生にとっては、胸ほど 性的魅力(?)を感じないらしく、おっかなびっくり、手を伸ばしている感じだった。
「うわ・・・なに、これ」
たぶん男の子にとってはとっても不思議な感触だったんでしょうね。
わたし、隆宏君の耳元で、「ここがお××こよ」
って、ささやいてあげた。
「ここいじられると、女の人、とっても感じちゃうのよ」
「えっ、お姉さんも?」
「うん、とっても・・・・・・」
隆宏君、ぎこちなく手を動かした。
私が声を出すと、隆宏君も一生懸命、手を動かしてくれた。
でも、クリちゃん触って欲しいって思っても通り過ぎちゃうし、もどかしい。
「ねえさん、やらしい。
そんなに腰、くねらして」
って、ばか者!もっとしっかりいじってよぉ!もう、むかつく。
隆宏君、気づいているかどうかわかんないけど、もう、あそこ、ぬるぬるに濡れてた。
でも、多分始めて触れる彼には、シャワーで濡れてるとでも思ってたのかも。
隆宏君、手を前後にスライドさせると私が感じるのに気づいたのか、ものすごい勢いで前後にスライドはじめた。
わたし、そのつどピクンピクン。
もう、立ってらんないくらいに感じちゃった。
だって、スライドされると、クリちゃんこすれて、頭の中が爆発しそうな気持ちよさが、全身に広がる・・・。
そしたら、ぬるぬるいじってた隆宏君の指先が、突然私の中に、入ってきた。
ぬるって。
わたし、いきなりの挿入に、全身のけぞらして、恥ずかしいくらい大きい声、出しちゃった。
隆宏君もびっくりしたみたいで、指抜こうとするんだけど、わたし、しがみついて「ぬいちゃいやいや」
って。
「すげえ、なにこれ、おねえさん、やわらけえよ・・・・・・きもちいいよ」
って、隆宏君、むちゃくちゃに私の中、指先でかきまぜる。
私、目の前に星が点滅するほど、気持ちよくって、隆宏君にしがみついた。
でもね、それがいけなかった。
私の太ももが、隆宏君のズボンの硬くて熱いふくらみに触れた瞬間、隆宏君、「ああっ!」
って情けない声出した。
そして、私の中から指を引き抜いて、私のことぎゅって抱きしめて、「うっ・・・うっ・・・」
って、痙攣してた。
そして、急に虚脱したように浴室に座り込んで。
そして情けない目で私のこと、見上げる・・。
いっちゃったみたい。
その夏は、それっきり。
でも、「おねえさんのこと、本気で好きになりました」
なんてかわいいこと、 あとで言ってくれた。
だからね、今年彼は受験だから、見事第一志望の高校に受かったら、そのときは やらせてあげるって、約束してあげた・・。