溢れるエロエロ日記

風俗体験記「溢れるエロエロ日記」をご覧の皆様、はじめまして。 このブログでは風俗だけではなくエロい体験談の投稿を掲載していきます。 末永く、ご愛読いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

カテゴリ: 小・中学校時代


いつも皆さんの性体験を拝見させていただいております。

お礼というわけではありませんが、私の性癖を決定付けた体験を告白します。

僕が中学2年生のときの話です。

そのころ、僕らの間では覗きが流行ってました。

主に銭湯を友達と覗きに行きました。

そのことを思い出して家でオナニーする毎日でした。

僕はオナニーが大好きで(今でもw)

毎日数回は必ずしてました。

さらに、欲情すれば駅やデパートのトイレでもしょっちゅうしてました。

ある日、家から適度に離れた銭湯に一人で覗きに行きました。

ボイラー室に忍び込み友人が開けた穴から女子風呂を覗いていました。

これまで何度も一人で覗きに来て、覗きながらオナニーをしていました。

その日も、いつもと同じように女性の裸に興奮しながらオナニーに没頭していました。

そして、いよいよイキそうになったときに背後で物音がしました。

ガラッとボイラー室の戸が開く音。

そして「なにやってるの!」

という女性の声がしました。

驚いたと同時に射精していました。

僕はパニックになりながらもうつむきながらゆっくり声の主に近づき、 突然ダッシュしてその場から逃げ去りました。

顔を見られたのでは・・・学校に連絡されたら・・・ その後数日は気が気じゃなかったです。

幸いそれらしいことはなかったのでほっとしました。

それから2月ぐらいしてから、またあの銭湯に覗きに行きました。

これまで何度も覗いてオナニーしていたのであの時は本当にたまたま運がなかっただけ と勝手に思い込んでました。

そして、以前と同じようにオナニーを始めました。

すると、また背後で戸の開く音。

そして「なにしてるの!」

という女性の声 やばい!と思い、前回と同じように逃げようとした瞬間、腕をつかまれました。

振りほどこうとすると「人を呼ぶわよ」

と言われ、僕はただひたすら謝りました。

たぶん半泣きだったと思います。

その女性は銭湯の裏のアパートに住んでいる人でした。

後でわかったのですが年齢は当時26才。

中肉中背でまぁまぁかわいいかなといった感じでした。

僕は腕をつかまれたまま(チンポ丸出しでした)

その人の部屋へと連行されました。

部屋の中で僕はもうしないので学校や親へ連絡するのはやめてください。

と懇願しました。

当時の僕はそこそこ優等生で通ってました。

学校や親へ連絡されたらと思うと目の前が真っ暗になりました。

すると女性(今後はマキさんで)は続きを見せてくれたら考える。

と言い出しました。

続き?ってなんの?・・・・と聞き返すと 「さっきしていたことの続き」

と言われました とてもじゃないが、恥ずかしくてそんなことできるはずもありません。

「じゃ、学校に連絡する」

と、マキさん 連絡もオナニーも勘弁してと懇願する僕でしたが、通じませんでした。

5分ほどごねていると、マキさんは電話帳で何かを調べ始めました。

この辺ってことは○○中かな?など独り言を言っています。

いよいよ追い詰められた僕は仕方なく、「続きをするから、連絡はしないでください」

といいました。

マキさんはベッドに座り、僕はその前に立たされました。

逃げないように全裸になれと言われ、素直に従いました。

でも、僕のペニスは恐怖のあまり縮こまっていました。

マキさんは右手で僕のペニスを弄ぶように弄繰り回しました。

中二のペニスはすぐに勃起しました。

そしてマキさんの前でオナニーをしました。

マキさんはTシャツとホットパンツというスタイルでしたが、ホットパンツを下ろして 下着を見せてくれました。

それだけでおかずは十分でした。

程なくして射精感がこみ上げてきました。

そして、何も言わずに射精してしまいました。

目の前にいるマキさんのTシャツや太ももをザーメンで汚してしまいました。

射精直後で頭がぼーっとしている僕を睨み付けて 「何で勝手にいっちゃうの?」

とか 「どこに出してんのよ!」

とか言われたと思います。

僕はただひたすら謝りました。

近くにあったティッシュで必死にザーメンをふき取りました。

そのとき、胸や太ももに触れたので僕のペニスはまた勃起していました。

それに気づいたマキさんはもう一度自分でしなさいと命令してきました。

今度は床に仰向けになってしなさいと完全に命令口調だったのを覚えています。

僕は言われるがままフローリングの床に仰向けになり、下着姿のマキさんをおかずにオナニーを始めました。

すると、マキさんは立ち上がり、パンティを脱ぎだしました。

そして、僕の顔の上に立ちました。

はじめてみる女性器に大興奮しました。

その女性器は徐々に近づいてきました。

そして一言「なめて」

僕は夢中でなめました。

マキさんは意地悪に腰を動かしたり、圧迫したりしてきました。

僕はすぐに二度目の射精をしそうになり、それをマキさんに伝えようと マキさんの股の下から声にならない声で「いきそう・・・いきそう・・・」

と言いました。

その瞬間、ペニスをしごいていた僕の右手が押さえつけられました。

「まだダメ、自分がいくことしか考えてないの?」

僕は何も答えられず、何をしていいかもわからずにいました。

すると、マキさんは先ほど以上に激しく僕の顔の上で腰を動かしました。

必死でマキさんのマンコをなめました。

マキさんも感じてきたのか、声を出しましたが、アダルトビデオのような声ではなかったです。

ふとマキさんのマンコの角度が変わったと思った次の瞬間 僕のペニスが今まで経験したことのない感覚に包まれました。

初めてフェラチオをされました。

僕のペニスをくわえながらさらにマンコを押し付けてきました。

すぐにまた射精感がこみ上げてきました。

「んーーんーーーー」

と声にならない声を出し、射精が近いことを何とか伝えようとしました。

それを感じ取ったマキさんはぱっと口を離し、ペニスの根元を強く握ってきました。

痛いぐらい強く握られたのをはっきりと記憶しています。

そして、僕が落ち着いたと思ったらまた口に含む・・・ これを何度か(はっきり覚えてない・・・)

繰り返されました。

今まではオナニーしか知らなく 常に自分のタイミングで射精してきた僕にとってはとても苦痛でした。

僕が苦しそうに「うう〜・・・うう〜〜・・」

と言うと 「いきたいの?黙っていったら怒られるってわかってるんだ?」

と聞いてきました 「ん・・・ん・・」

と必死で動かない首を立てに振りながら意思を伝えました。

やっといけると思いましたが、甘かったようでその後も何度か寸止めは続きました。

僕は意識が遠のき、顔にあてがわれているマキさんの性器もなめられなってました。

その反応がつまらなかったのか、「じゃ、いきなさいよ」

とぶっきらぼうに言われ 激しくフェラチオされました。

何度も寸止めされていたので、そのときの射精はとても気持ちがよかったのを覚えています。

精子を吐き出すペニスの脈にあわせてからだがビクンビクン跳ねました。

1分ぐらい痙攣してたと思います。

僕の精液を口いっぱいに留めながら、恍惚とした表情でマキさんは ぐったりとして動かない僕を見ていました。

意識がはっきりし始めた僕の中にあったのは、今経験した快感ではなく、 ただ"恐怖"でした。

完全に支配されたことへの恐怖とでもいうのでしょうか。

僕が思い描いていた女性との性行為とあまりにもかけ離れていたことに恐怖しました。

マキさんはベッドに僕を座らせて、冷蔵庫から麦茶を出し僕に飲ませてくれました。

ベッドに二人で座りながら少し話をしました。

急にやさしくされて気が緩んだのか、いろいろと話をしました。

学校のこと、覗きが流行っていること、オナニーのこと、クラスの女子のこと・・・ 話が途切れると、マキさんは僕のペニスに手を伸ばしてきました。

尿道の先についていた精液を指ですくい僕の口元に持ってきました。

僕は「え・・・いやです・・・」

と拒みましたが 「自分のでしょ。

なめてみて」

と言われました。

マキさんの目は先ほど同様冷たい目でした。

僕は拒否できないことを悟り、恐る恐る自分の精液を舐めました。

舐め終わると、マキさんはTシャツを脱ぎ、ブラを外しました。

胸は小ぶりで乳首は少し大きめでした。

「おっぱい舐めて」

と言われ僕はそれに従いました。

初めて舐める女性の胸。

ビデオで見たように必死でマキさんを怒らせまいと努めました。

マキさんはまったく無反応でした。

その後、マキさんはベッドに仰向けになり、両足を広げ性器を舐めるように指示してきました。

いわれるまま僕は先ほどとは違う方向からマキさんの性器を舐めました。

おっぱいのときとは違い、マキさんは舐める場所の指示をしてきました。

後でわかったのですが、クリトリスを重点的に舐めるように言われました。

かなり長時間舐めていたと思います。

あごが痛くなり、口をあけているのが辛かったです。

そして、仰向けで寝るように指示されました。

僕のペニスが痛いぐらい勃起していることを確認し。

マキさんは僕のペニスの上に腰を沈めてきました。

ゆっくりとペニスの硬さを味わうように腰を前後に動かしてきました。

それだけで僕はいきそうになり「出ちゃいます・・出ちゃう・・」

と言いました。

切なそうな僕の表情に興奮したらしく(後に本人が言ってました)

いっそう激しく腰を動かしました。

あっけなくマキさんの中でこの日3回目の射精をしました。

射精が終わってもマキさんの動きは止まりませんでした。

マキさんの中で半立ちだったペニスもすぐにその硬さを取り戻しました。

よりいっそう激しく上下に動かされすぐに4回目の射精をしてしまいました。

それ以来、僕はマキさんの性欲処理というか支配欲を満足させるための道具になりました。

週に一度程度は家に電話がかかってきて呼び出されました。

最初は決まって全裸でオナニーでした。

マキさんが手で精液を受け止め、僕に飲ませました。

これが一番の苦痛でした。

マキさんの支配はその後中学を卒業するまで続きました。

僕にとっては苦痛でした。

真剣に悩みました。

高校を他県にある全寮制のところに決めたのもそれが原因でした。

この経験はつい数年前までは僕にとってトラウマでした。

その後彼女もでき、普通のセックスもしましたが、騎乗位はさせませんでした。

自分の中では思い出したくもない経験と勝手に位置づけていました。

ところが数年前からマキさんのことを思い出しながらオナニーをするようになりました。

あのころのことを思い出して興奮する自分に気がつきました。

覗きの代償に僕はM男の道に進んでしまいました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

初めて書く文章で、読みづらいところも多々あったかと思いますが、 上記はすべて実話です。

今まで誰にも話したことのない実話です。


あれから何日過ぎただろうか。

壊れた映写機が同じ場面ばかりを繰り返し写し続けるように、あの日の出来事は絶えず私の脳裏をかすめていた。

それを私は飽きる事無く見続けていた。

その反面で、早くそのシーンがセピア色に越せてしまう事を願っていた。

 私はもう、望みみちるでは無い。

紺野くんに想いを寄せていてはいけないのだ・・。

私はその場面を消し去ろうと、毎日の家事仕事に没頭していた。

そんな折、何かの悪戯だろうか。

主人の一泊の出張が決まった。

私は主人が出掛けるのを待つようにして、彼の携帯電話を鳴らした。

 色あせる事を願っていたはずなのに、このコールが今彼の耳に届いているかと思うと、あの場面は色付き息を吹き返すのだった。

「もしもし・・」

彼の声。

「もしもし、望月です。

会いたいの、今すぐ会いたいの」

電話の向こうから聞こえていたノイズが消えた。

彼は静かな場所に移動してくれたのだろうか。

「望月か。

もう電話なんてくれないと思っていた、嬉しいよ・・」

 彼の声が耳を通って心臓を直撃する。

私はなんてつまらない意地を張っていたのだろう。

「ねぇ・・会いたい」

私はもう一度彼に想いを伝えた。

「いいのか~」

彼は押し殺した声でいった。

「ええ」

午後八時にホテル。

約束を取り交わして、私はそっと受話磯を戻した。

「会いたかったの」

ホテルの部屋へ入るなり、私は紺野くんにしがみついた。

今までかたくなに築いていた壁が、この瞬間に勢い良く崩れていった。

「俺もだよ、望月・・じゃない。

今は、佐倉みちるか・・」

彼は切な気に私の髪を撫でた。

「いいえ紺野くん、私、あなたの前では望月みちるでいたいの。

だから佐倉なんて呼ばないで」

 私は、彼の唇に自分の唇を押し当てた。

「・・望月」

紺野くんは中央のダブルベットに私を押し倒した。

今度は彼からのキス。

唇をこじ開け、ねっとりとした太い舌が私の舌を乱暴に掻き回す。

私はそれに負けないよう彼の舌を唇で挟み、吸った。

 互いの舌や唇を吸いながら彼の手がプラウスの釦に掛かる。

彼は手際長く私を下着姿にすると自分も裸になった。

「こうなる事を、ずっと望んでいた」

彼は私の体を下着越しに撫で回した。

「私もよ、紺野くん。

あなたに気持ちが通じる事を、ずっと前から願っていたの。

お願い、この下着も全部脱がせて、早くあなたと一つになりたいの」

 私は身を摂って彼に訴えた。

「ずっと好きだった。

みちる・・」

彼の手が私の背中に回り、レースを施したワインレッドのブラジャーを外す。

すでに硬くなった乳首が、ツンと角を立てて震え出た。

彼の手が脇腹をなぞりブラジャーと揃いのパンティに手がかかった。

彼はそれをためらう事なく引きずり降ろした。

「あっ・・」

彼の目に、裸の下半身が触れたのかと思うと、それだけで奥の方から熱い雫が降りてきて秘部の入り口を潤ませた。

「きれいだよ、みちる。

十五の頃よりずっときれいになった」

そう言って彼は、私の体が彼の中に埋まってしまいそうな程に抱きしめた。

「・・はあっ、紺野くん、折れてしまうわ・・」

 私は彼の頭を胸元で優しく包み込んだ。

「みちる、もっとおまえを知りたい」

彼は私の二つのふくらみにそっと手を添えると、柔らかく揉みしだきながら突き出た乳首を口に含んだ。

「ああ・・」

私は目を閉じ、唇を半開きにして彼の愛撫を受けた。

全神経をそこへ集中させると、まだ触れられてもいない秘肉が、グシュグシュと愛液を生み出している。

彼の愛撫が特に猛いているという訳では無いのだが、彼に包まれているというだけで気持ちが昂ぶり、脈が波打つ。

 心も休も興奮状態の私は、彼のほんの少しの愛撫で今にも昇天してしまいそうだった。

「紺野くん・・いいわ・・」

私は小さな細い声を、溜め息と共に洩らした。

彼の愛撫が私の乳戻を離れ、彼の唇は私の白いお腹をところどころついばみながら下腹部へと辿り着いた。

彼は私の太ももを掌で包むように撫で、肌の感触を確かめると、ゆっくりと力強く足を聞かせた。

 すでに溜まっていた愛液が、足を開くのと同時にピチャリと音を立てた。

「あんっ、紺野くん、恥ずかしい。

そんなに見ないで」

私は彼の視線を遮切る為、両手の指を黒い繁みの上にかざした。

「大丈夫だよ、みちる。

おまえの体はどこもきれいだ。

手をどけて俺に全部を見せてくれ」

 彼は私の両手首を左手で掴むと、右手の指で縦に割れている秘部を下からすくい上げた。

「ああんっ・・」

彼の指の動きを追いかけるように、自然と腰が動いてしまう。

私は両手の自由を許してもらえず、もどかしいままに彼の指に自分の秘部をこすり付けた。

「みちる、気持ちいいのか~ いいならちゃんと言ってごらん」

そう言いながら彼は、とがった肉芽をつまんだり、指で転がしたり、内部へ挿入させたりして私の反能を楽しんでいるようだった。

「い、いや、紺野くん。

そんなの恥ずかしくて出来ない・・」

私は、泣き声にも似た声を出して彼に訴えた。

「言ってごらん。

もっと良くなるから言わないとこれを入れてあげないよ」

彼は私の太ももの内側に、いきり猛ったペニスを当てがった。

彼のものが触れた部分が、にわかに熱を帯びて熱くなる。

「い、言うわ・・。

いい・・、気持ちいいの・・」

 私は腰を捻じりながら、太ももに触れる太い棒の感覚を堪能した。

「素直になったな、みちる。もっと感じさせてやるからな」

彼は、私の開いた足の間に入ると、秘所の外側の皮膚を指で押し分け、露になった肉芽と内ヒダを舌ですくった。

「あうっ・・」

彼の舌に押されて秘肉が舐められた。

その舐められは、太い渦になって下から私を脳天へと一気に巻き上げる。

私は、彼の舌がもっと欲しくて更に腰を突き出した。

「みちる、今度は俺のもやってくれないか」

彼は私を抱き起こすと、私の目の前に勃起した肉根をさらけ出した。

『・・これが紺野くんのものなのね』  赤紫の筋が幾つも走っている彼の肉棒を両の掌で軽く握った。

学校の教室で、黒い学生服に身を包んでいた、あの十五才の少年からはとても結び付かない立派な男そのものだった。

制服を着て、健康的で清潔感に満ちていた彼は、たくましい男になり、今私の目の前に肉欲的で堪能的な裸体を惜し気も無く見せてくれている。

 私は彼のふくれ上がったペニスを舌と唇で覆った。

「・・ああ、みちる、気持ちいいよ」

彼は私の髪に指をからめると、自らの腰を前後に動かした。

「・・んぐ・・」

 私は右手で彼のものをしごきながら、舌と唇を駆使して肉根を愛おしんだ。

「みちる、おまえの中に入りたい」

彼は私の口からペニスを抜き取った。

目の前で、私の唾液に濡れた肉根が妖艶な光を放ち揺れている。

 それを見た私は、かすかな緊張と興奮を覚えながらシーツに倒れ込み、自ら足を彼の前で開いた。

「こんなにビショビショにして、太ももまで垂れているじゃないか。

そんなに俺のものが欲しかったのか」

彼は、愛液をたっぶり含んだ入り口を二、三度指でまさぐると、矢印型の亀頭を押し付け腰を沈めた。

「あっ、はぁつ・・」

彼の木のように硬い肉棒が、柔らかに熟れた私の秘肉を引き裂く。

体ごと貫かれたような感覚にとらわれ、私は背筋をのけ反らせた。

指先や足の指先がビンと突っ張り、それが限界まで伸びきると、今度は細やかな痙攣が私を襲った。

「いいか~ 気持ちいいか?」

彼は私を突きながら、耳元で生暖かい吐息交じりに囁いた。

「・・満っ、ああ、気持ちいいわ、紺野くんの・・いいわ」

私は息を弾ませながら声を絞り出した。

彼のものが私の中ヘ力強く出入りする度に、私は官能の渦へと深く引き込まれていった。

「みちる、おまえの中は暖かく優しい・・」

彼は、半開かれた私の唇に自らの唇を覆い被せた。

「・・うぐ」

唇を塞がれ、出口を無くした吐息が私の鼻腔から苦しそうに洩れてゆく。

熱を帯びてふくらんだ彼の舌が口の中に注がれ、私は体中にくいを打ち込まれたように彼に征服されていた。

「みちる、今度は君が上だ。

感じるままに自分で動いてごらん」

彼の下でぐったりとしていた私を軽々と抱き上げ、自分の腰に乗せた。

私は彼の上で、前後に腰をスライドさせた。

「ああっ、いい・・。

気持ちいいところに紺野くんのモノが当たってる・・」

私は自分のめくれ上がった秘肉を彼にこすり付けた。

「・・ああ、いいよ、みちる。

おまえの感じてる姿が良く見える」

彼の指が、私の腹部を這い登り重みをたたえた乳房に到達した。

私は、彼の指に自分の乳首を押し当てた。

なだらかだった乳首が彼の指に触れ、忽ち突き立ち硬くなった。

「・・っはぁ・・紺野くん、私をもっと突き上げて」

私は彼に哀願した。

彼は私のウエストをわし掴みにすると、腰を引きはずみを付けて私を上から貫いた。

「あっ、ああ・・」

体が持ち上げられる程の震動が伝わり、両の胸のふくらみが細かく震えた。

 私は彼の突きに身をまかせアゴを天へと向けた。

「あっ、あう・・いきそう・・」

私のあえぐ声が細くかすれ出た。

「いくのか、みちる。

もっと気持ち良く昇天させてやる。

俺以外では満足できない程に」

彼は起き上がると正常位に体位を変え、私の奥深くへと遠慮無しに沈め込んだ。

「あううっ・・くうっ・・」

下半身から圧迫され、私はきつく目を閉じ歯をくいしばった。

「うう・・しまる。

ねじれそうだ」

彼は私の体を腕がくい込む程に抱え込むと固定された私の秘部に、力まかせに腰を送り込んだ。

「ああっ、ああ・・ダメ。

もういっちゃうわっ・・」

 体の奥底から昂ぶり、こみ上げるものを感じ呼吸さえも遮切られる。

まぶたの裏側で、くすんだ光が何度も点滅していた。

「みちる、俺がいく時俺のを飲んでくれないか」

彼は声をひきつらせて言った。

「・・飲む・・わ。

全部頂戴・・」

彼の腰の動きが、満身の力を込めて深く強くなった。

「ああっ・・みちる、いくよ・・」

秘肉から抜け出た、彼の暴発寸前のものを口に含み手でしごいた。

彼のうなり声と共に彼の体臭を放ちながら濃厚な粘液が私のロー杯に広がった。

 私はそれを少しずつ吸い込んでいった。

口からはみ出た粘液が、私のアゴを伝わり汗ばんだ肌にしみ込んでいった。

その甘味に、私は心底酔い知れていた。

「奥さん、最近きれいになったわね。

何かいい事でもあったの~」

近所の主婦達と連れ立って近くのスーパーまで夕食の買い物に出た時、私はこんな事を言われた。

「え~ そんな事無いわよぉ」

 とぼけてはみたもじのの、この原因ははっきりしていた。

そう、他でもない紺野くんの存在だった。

彼とは二週間に一度の割合で会っている。

もちろん肉体関係は毎回結んでいる。

 夫以外とのセックスが、こんなにも自分を艶めかせるなんて・・。

私は不倫の罪悪感を感じるどころか、逆に素晴らしさを覚えていた。

私をつ突く主婦達を適当にごまかし、自分の家へと帰り付いた。

ポストを開け、郵便物を確かめる。

二、三通の封筒に、ビンク色の小さなチラシが紛れていた。

どうやら裏ビデオの販売らしい。

「いやぁね、こんなもの・・」

口ではそう言いつつ、、表側に一通り目を通すとチラシを裏返した。

その時、私の心臓は、わし掴みにされたようにキュツと縮まった。

幾つかのマスに区切られたその一角に、私が写っていた。

 覚えのあるレースの下着を着け、ベットに横たわりその上から覆い被さっているのは紛れもなく紺野くんだった。

その粒子の粗い写真の下に、『人妻みちる・二十八才』と書かれてた。

『まさか、紺野くん・・』私は玄関でサンダルを脱ぎすてると、買い物カゴを放り出し、急いで受話機を掴んだ。

 もう暗記している彼の携帯の番号を、おぼつかない指でプッシュした。

掌が汗ばみ、血管を流れる血液が、脈を破って今にも吹き出しそうだった。

耳が痛くなる程押し付けた受話機から、電話をつなぐ時の空洞のような音がしていた。

 しばらくして受話機から女性の声が私の耳に届いた。

 コノデンワハ、ゲンザイ、ツカワレテオリマセンー
 


今思えば、私があさはかだったかもしれない。

私の軽はずみな行動が、まさか、こんな因果になって我が身にふりかかるとは思ってもいなかった。

私は今、後悔の念に打ち振るえ過去を呪い、自分を戒めている。

もしも、1度だけ奇跡が起こるというのなら、私は時を戻したい。

過ちを犯す前の、あの平凡な時間に。

そう・・・あの男に再会する前の日に。

 あれは、新宿に買い物に出た日の事だった。

知人の結婚祝いを見立てて来るよう主人に言われ、デパートでブランドもののバスタオルセットを購入した私は、その包みを抱えて駅へ向かって歩いていた。

平日の午前中だというのに、通りは往き交う人達で真直歩く事さえ難しい。

 私は包みをなるべく傷付けないよう、ぬいながら人波をくぐつていた。

「望月~ 望月だよなぁ」

私は不意に後ろから名前を呼ばれ、振り返った。

「やっぱり望月みちるだ。

すぐ判ったよ」

私を見つけて嬉しそうに笑っているその人は、中学時代の同級生だった。

「こ、紺野くん・・!?わぁ、久し振りね。

元気い?」

私は、この懐しい顔に思わず駆け寄った。

「何やってんだよ、買い物か~」

紺野くんは、私の抱えている包みを見て言った。

「うん、主人に頼まれちゃって・・」

私は懐かしさの反面、少し照れくさくもあり下を向いた。

「主人・・て、結婚したのか。

そうだよな、俺達もう二十八だもんな。

もうガキの一人や二人居てもおかしくないか」

 紺野くんはそう言って、昔とちっとも変わらない顔で笑った。

「紺野くんは~」

「俺か~ 俺はまだまだ。

仕事が忙がしくってね」

「そう。

お仕事なにしてるの~」

「うーん、そうだな。

映像関係・・ってとこかな」

 詳しく説明していたら、もっと時間がかかるのだろう。

彼は大まかな返答をした。

「ヘー、凄いじゃない」

私は口元で小さく拍手の真似事をした。

「それ程でも無いさ。

もうちょっと喋りたいんだけど、今日は生憎忙いでるんだ。

もし良かったら後日電話をくれないか。

飯でも食いながら昔話をしよう」

 紺野くんはポケットから手帳とペンを取り出すと、走り書きしてメモを私の手に握らせた。

「俺の携帯の番号。

いつでもかけて来いよ、じやあな」

「・・うん、お仕事頑張って・・」

さよならの挨拶もままならぬまま、彼は走り出した。

 「あっと、旦那に見つかるなよ」

紺野くんは一旦振り返ると、悪戯をしめし合わせた少年のような台詞を残し、再び背中を見せた。

「・・紺野くん・・」

私は、彼のくれたメモを胸に当て、深く息を吸った。

心臓の音が、耳のすぐ隣りで鳴っているような気がした。

 紺野くんとは、中学時代の三年間同じクラスで過ごした。

明るく活発でウィットに富んでいた彼は、人気が有り女の子達に良くモテた。

あの時は気の無い振りをしていたけれど、今になって思えば中学時代を振り返ると必ず彼の顔が脳裏に浮かんでいた。

 私はしばらくその場で、彼の電話番号を数回反復して読むと、バックの中にそっと仕舞い込んだ。

大切なメモの入ったバックを肩に抱え直すと、私は込み合った補道を巧みに歩いて行った。

 すぐに電話をかけたら、ふしだらな女に思われてしまうだろうか・・。

数日の時の流れを、胸の底が焦げつきそうな思いで待ち、私は、はやる心を押えて彼のメモの番号をプッシュした。

数回のコールの後、細かいノイズと共に彼の声が聞こえた。

「もしもし・・」

「・・あ、紺野くん~ みちるです」

かすかな緊張が私を取り巻く。

「ああ、望月か。

電話サンキュー。

旦那には見つかってないか~」

彼の屈詫の無い声が耳に心地良い。

「いやね、紺野くん。

主人の事は関係無いわ。

私達同級生じゃない」

「昔は同級生でも、今は人妻だからなぁ。

やっぱヤバイんじゃないの~」

携帯電話を握り締めて冗談めかす彼の姿が浮かぶ。

「そんな事無いわ。

紺野くんは幼馴じみで兄弟みたいなものだもの。

ヤバい事なんてある訳無いわ」

 私は、わざと意地悪く彼をつっぱねた。

「それよりさ、会おうよ」

「いいわ、いつ~」

「今夜」

「今夜?」

「・・ダメかな」

「・・いいわ。

主人には何とか言い訳するから」

「悪いな。

なんか強引だな、俺」

「そんな事・・」

「じゃあ、六時に渋谷・・」

「判ったわー」

電話を終えると、私は急いで主人一人分の食事を作り、丹念に身支度を整えると約束の時間に間に合うよう出掛けた。

 私の心にそこはかとないときめきを覚えた。

「望月、すまない、少し遅くなった・・」

時計の針が六時を少し回った頃、彼は息を弾ずませてやって来た。

「お仕事と、忙がしそうね」

「まあね、これでも一応チーフなんだ」

「チーフ~出世したのね」

「いや、まだまだこれからさ。

行こう、近くにうまいレストランが有るんだ」

私は彼の横を肩を並べて歩いた。

それは中学時代、幾度となく夢に描いた光景だった。

こうして紺野くんと連れ添って歩き、楽しいお喋りをしながら食事をする。

 卒業して、いつしか薄れかけていた物語が、十数年の時を経てにわかに香り立ち色付き始めていた。

だけど彼は、もう十五才のやんちゃな少年ではなく、広い背中と凄としたまなざしを併せ持つ大人の男に変身していた。

 フレンチレストランの、純白のクロスのかかったテーブルに向い合わせに座り、フレンチのコースを年代物のワインをチョイスする。

暗が彼を、一体どんな経緯でここまで成長させてきたのか。

私の知らない彼の時間が、わずかな嫉妬さえも覚えさせた。

「望月、ワインはいけるくち~」

「ええ、少しなら」

私は、ソムリエが注ぐ、淡いベルドット色をした液体を眺めながらうなづいた。

「十三年振りの再会を祝して・・」

「乾杯」

薄氷のようなグラスが、細く高い音を立てて触れ合った。

十三年の間止まっていた時計が、今、再び動き始めた。

「・・紺野くん、私、ちょっと飲みすぎたかしら・・」

食事を終え、店を出て歩き出した途端、一気にお酒が廻ったのか、私は足元がおぼつかなくなり、すっかり紺野くんにしなだれかかっていた。

 久し振りにお酒を飲んだせいか、それとも緊張のせいか、アルコールの廻りは私の予想以上に早かった。

「大丈夫か、望月。ちゃんと家に帰れるか~」

彼は私の腰に手を回し、フラ付く体を支えていてくれた。

「へ、平気よ。

なんとか帰れそう・・」

私は、目の前でぐるぐる回転する地面を、一歩一歩踏みしめながら辿った。

踏みしめているはずの地面が、気が付くといつの間にか自分の頭の上にあった。

どうしてこんな所に私は頭を付けているのかしら・・。

 そのまま私は、コンクリートに頭を付けたまま、何も考える間も無く眠りに揺れ落ちていった。

・・顔が、冷たいわ・・。

私は、顔を水に浸して、ユラユラと夢を見ていた。

・・水が飲みたい・・。

目の前に水がたくさん有るのに、私はその水を口にする事ができず、もどかしがっていた。

・・ホントにここは水の中かしら。

私はその中で、思い切って目を開けてみる事にした。

 すると中学時代に片思いをしていた紺野くんの顔が、水中で揺れながらぼんやりと浮かび上がった。

「望月・・」

紺野くんはヤケにリアルに私の名前を呼んだ。

「わぁ・・紺野くんだぁ・・」

私は嬉しくなり、彼に向かって両手を伸ばした。

「望月、何ヘラヘラしてんだ。

心配したぞ、大丈夫か」

紺野くんは、いささかたしなめるような口調で私の額や首筋に冷たいタオルを当てがっていた。

「・・あれ~私・・」

「やっと正気になったか。

酔っぱらって店を出てすぐに倒れたんだぞ。

覚えてないだろ」

そう言いながら彼は、冷蔵庫から冷えた缶ジュースを取り出し、私に手渡した。

「ありがと・・」

私はプルトップを押し上げると、喉の乾きにまかせて一気に仰った。

冷たい液体が、乾燥した砂地を走り抜けるように私の喉は忽ち潤った。

「・・・ねぇ、紺野くん。

もしかしてここって・・」

落ち着きを取り戻した私は、改めて辺りを見回した。

安っぽい花柄の壁紙に、狭い部屋に不釣り合いな大画面のテレビ。

 飾り物のようなカウチ。

そして自分が腰掛けているのはこの部屋を一番占領している大きなベットだった。

「ラブホテルだよ。

仕方無いだろ、望月が酔い潰れちゃったんだから。

安心しろよ、何もしていない」

彼は、口調の割には怒っている様子でもなかった。

 ただ、同級生の失態をクラスの片隅で見守っているような、そんな雰囲気だった。

「・・ごめんね、紺野くん。

私、はしゃぎすぎたかな」

私は、缶ジュースをチビチビ飲みながら反省した。

「いいさ、久し振りに望月に会えて俺も楽しかった。

これも次に会った時の笑い話に変わるよ。

さぁ、それ飲んだらここを出るぞ。

望月には旦那が居る身だからな。

マズイだろ」

彼は座っていたベットから立ち上がり、ジャケットを羽織った。

「ま、待って、紺野くん」

私は彼の背後から両腕を回し、しつかりと彼の体を抱き締めていた。

 この部屋を出たら、もう二度と彼には会えなくなってしまうような、そんな人恋しくさせる作用があのワインにはあったのだろうか。

「お願い、もうちょっとだけこうしていて。

同級会とか、ちっとも来ない紺野くんに折角会えたんだもん、もっと紺野くんと一緒に居たいの。

 だって私、中学の三年間、ずっと紺野くんの事、好きだったのよ・・」

まだ頭はボヤけているのに、思春期の頃から心に認めていた台詞が水のようにスラスラと口をついて出た。

「・・望月」

彼がためらっているのが、彼の背中を通して伝わってくる。

 私の心臓のこの音も、背中で感じ取っている事だろう。

部屋の中の静けさが、かえって耳にうるさかったかった。

「・・望月、俺・・」

紺野くんは私の手を振り解くと、私を抱き締めるようにしてベットに沈めた。

私はそのまま、彼に身を預けるような気持ちで目を閉じた。

彼の荒い息使いが私の体を熱くする。

 半開いた唇が、彼の生暖かい唇で隙間無く塞がれた。

ぬめった太い舌が私の舌を探り当て掻き回す。

私はそれに応えるように彼の舌を欲しがり愛おしんだ。

私を抱いていた彼の手が、私のウエストをまさぐり、ラインを確かめるようにしてせり上がる。

 今まで決して触れる事など無いと思っていた彼の指が、こんもりとふくらんだ私の胸を捕らえた。

「あっ・・」

洋服ごしの愛撫でさえも、彼の手の温もりを感じ、乳首が突き立った。

彼は、私の胸のふくらみを掌で感じながら唇を首筋に這わし、優しくついばむようにして次第に胸元へと下って行った。

 彼の手が、ワンピースの前釦にかかり、吐息で上下する私の胸を少しずつ露にしていった。

そしてブラジャーを押しのけ、こぼれ出た乳首に吸い寄せられるように口付けた。

「ああっ・・紺野くん」

ビリッとした刺激が私の背筋を走り、思わず彼の名前を呼んだ。

すると彼の動きは次第に波が引くように止まった。

「・・ごめん、望月」

彼は、私の乱れた胸元を直すと、頭をうなだれたまま、ノロノロと離れた。

 「・・紺野くん」

私は、はだけた胸元を押えながら体を 起こした。

「ごめんな。

望月はもう人妻なんだよな。

もう、名前だって望月なんかじゃないんよな。

ごめんな、俺、望月に不倫させ ちまうところだった・・」

彼は下を向いたまま、垂れた前髪をくしゃりと掴んだ。

「ち、違うわ。

紺野くんが悪いんじゃないわ。

酔っ払って紺野くんに抱き付いた私がいけないのよ」

私は、彼の気落ちした肩に手をかけた。

「望月、今日はもう帰ろう。

こんな所に居たら、また望月をどうにかしちゃいそうよ」

 彼は、私の手を払うように立ち上がると、黙ったまま私の手をつないでホテルを出た。

駅までの道を歩く間、彼は終始無言だった。

私は彼の横顔から何か読み取ろうとしたが、結局判らないまま、さよならの時が来てしまった。

「もう、酔いは覚めたか~」

「平気よ。

ごめんなさい心配かけて。

それじゃぁ・・」

私はそのまま改札口へ向かおうとした。

「望月」

彼の声が背中から聞こえ、私はゆっくり振り向いた。

「望月、おまえ今名前何て言うんだ!?ほら、旦那の名字だよ」

 さっき、訊けなかったからさ・・と彼は口ごもった。

「佐倉っていうのよ。

佐倉みちる」

「・・佐倉か」

紺野くんは私の新しい名前を反復した。

そして今度は私をちゃんと真正面から見すえて言った。

「じゃぁな、望月。

今度会う時は、ちゃんと佐倉みちるの顔して来るんだぞ」

彼は私に手を振ると、再び振り返る事無く去って行った。

ただ私だけは望月みちるのまま、雑踏に消えてゆく彼の後ろ姿を目で追いかけていた。


背後でモソモソK子が寝返りをうつ音がしたもうお構いなしだ。

俺はそのままりっちゃんの太股に手をまわし指先で撫でていく・・・。

「くぅ・・・ん・・・はぁ・・・」

敏感に反応するりっちゃん。

(温っけぇ・・・柔らけぇ・・・温っけぇ・・・柔らけぇ)りっちゃんの肉質に脳内が浸食されていく。

ユラユラとジャージの上から指先で撫で回すと「ハァハァハァハァハァ」

と息が荒くなり苦しげに体を捩った。

初めて○ちゃんとした時もそうだったがこれが意外と女の子に利くのだ。

しかしながら○ちゃんとヒロコ二人と経験しても尚やっぱり初めての子とする時はやっぱり緊張するものらしい。

とにかくドキドキドキして吐きそうになるぐらいだった。

多分シチュエーション的な興奮もあったのかもしれない。

最初は膝上から太股の辺りを撫で、だんだんと指を北上させ両脚付け根あたりをまさぐっていく。

「ぁん・・ぁぅ・・・」

と切なそうに体をブルブルと震わせるりっちゃん。

正直、俺はこの時に彼女の中に入る事をもう決めていた。

(可愛いよぉ可愛いよぉ)から(入れたいよぉ入れたいよぉ)という気持ちに変化していたのである。

問題はどうやって抵抗感無く挿入できるのか、これが重要だった。

俺はつとめてさりげなくゆっくりと、りっちゃんの下着の中に手を挿入していったわけ。

片手はジャージの上から撫で、それをカムフラージュにしながらもう片方の手をさりげなくジャージの中に差し込んでいく・・・。

生暖かい地肌の熱音が手のひらに伝わるとなぜだか俺の鼻がツンとした。

いきなり一番大事な所を責めずに付け根から太股の辺りをコチョコチョとかき回して様子を見る。

下着に手を入れてる事に拒否反応を示すか彼女の反応を伺う俺・・・。

・・・大丈夫みたい。

相変わらず「あん・・・あぁ・・・やぁ・・・」

と可愛い声を出しながら身悶えているのだ。

俺はそぅっとりっちゃんの大事な部分に指を這わせていく・・・。

ドクンドクンドクン!と一際大きく心臓が高鳴る。

どれぐらいりっちゃんの陰毛は生えているのだろうか? そんな事も気になった。

まさかこの発育具合で無毛という事はないだろう。

・・・・アッタァァァ!陰毛・・・。

やっぱり生えてました! 何故だか超嬉しかった記憶がある。

ちょっぴりずつ股間に指を這わせそのショリショリ感が指先に伝わったときの感動は恐らくど変態だった俺にしか分からないだろう。

立派に生えてた・・・。

多分ヒロコと同じでもう大人並の陰毛だったんじゃないかな。

そしてゆっくりと割れ目に沿い指の腹を埋めていく俺。

ネットリと既に湿り気を帯びており迎える準備は整っているようだ。

しかし大事なのは彼女は当然処女。

指先を挿入して痛がらせてはいけないのである。

初めての子には指の腹を使い埋めていくのがベスト。

「あぁ!あぅぅぅ・・・」

と言ってりっちゃん自分のマンコを俺の指が触っている事に気付いたご様子。

俺は素早くりっちゃんのクリを探しだしそこをクリクリクリクリクリクリと指で刺激し始める。

何と言っても小5の女の子だ男の子に大事な部分をまさぐられたら誰だって拒否反応を示すだろう。

とにかくその拒否反応を快感で忘れて貰わない事には話にならないのだ。

「あぁ!あん!あぐぐぐぅ・・・ややや・・・うぅ・・・あぐぅ・・・キモチイイ・・・気持ちいいよ・・・それ・・・うぅ・・・あぁ気持ちいいよぉ・・・どうしよ・・気持ちいい・・・いいぃ・・・」

予想以上の反応でハァハァ言って悦んでんのよマジ。

やっぱり成熟度が高い子の方が感度も良いのかもしれんと思った。

ずぅっと「気持ちいい、気持ちいい」

って言ってたから。

片手でクリを揉み、片手で割れ目の浅瀬を上下に素早く擦り上げるのが一番気持ちいいのは二人の経験で実証済みだ。

もっと言わせてもらえばクリを揉む方の手は前から割れ目を擦る方は後ろからお尻の下に手を通してやるといいらしい。

とにかく暗闇の静けさの中だ、彼女の膣内から分泌される粘液が俺の指先に絡まる音でクチュクチュピチャピチャと過剰なほど湿った音が部屋内に響いたのを今でも覚えてる。

っていうかその音を、りっちゃん自身に聞かせたいが為に意図的にそうした部分もある。

本当に末期的エロ小僧だった。

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

もの凄い荒い息を吐きながら俺の責め苦に耐えるりっちゃん。

両脚で腕をきつう挟むもんだから痛くてしょうがなかった。

もう指がビッチョビチョに濡れている・・・。

俺はゆぅっと擦り続けていた指の腹を指先に代え、チョンとりっちゃんの中を突いてみる。

5ミリぐらいだと無反応だ・・・。

10ミリにトライ・・・。

まだ大丈夫。

20ミリ・・・30ミリ・・・意外な事に第二関節ぐらいまではそれほど反応する事無く入ってしまった。

さすがにそれ以上になると「あぅぅ・・・いた・・・いたい・・・」

と言って痛がったのですぐに指をひっこめた。

そんな事をしばらく繰り返す二人。

りっちゃんの体はもうストーブのように熱くなっている。

俺はそうっとりっちゃんのジャージを降ろしていった。

ムッチリとした肉付きのいいお尻がプリンと顔をだす。

暗がりの中で大きなお尻の割れ目が漆黒の闇になっている。

その暗闇の部分が猛烈に卑猥で魅力的に見えた。

(もうハメて良い頃だよな・・・) そう思いながら自分のジャージのズボンも降ろし勃起したチンチンを取り出す俺。

入れるとなると緊張感が全く違う。

本当に鼻血が出るぐらいの興奮状態だ。

ここで挿入を果たせると果たせないとでは全く見えてくる世界が違うのだ。

俺は中指を浅くりっちゃんの膣内に挿入させ、もう一方の手で自分のチンポを固定し入口にあてがった。

気付かれてはいけない。

あくまで自然な形で挿入を果たすのだ・・・。

指を戻した刹那俺はヌゥゥゥっとぶっきらぼうにりっちゃんの中に入っていった。

そのまま片手を前にまわし一応りっちゃんのクリを刺激し違和感を軽減させるように努めた。

(すげぇすげぇ!りっちゃんの中に入っちゃったよ俺・・) こんなことは夢にも思わなかったので凄い感動だった。

りっちゃんの生粘膜・・・。

超暖かい。

でも入ったと言っても半ば辺りだ・・・。

正直もっと深く入ってみたい・・・。

俺は片手でりっちゃんの腰をつかみ更に奥へとヌゥゥゥ・・・と入っていく。

「あぅぅぅ・・・・く、くるし・・・」

と言いながら体を反らせ上体をブルブルと震わせている。

と、その時だ。

「え?あ・・・あぁ・・え?えぇ?」

とりっちゃんの驚きの声。

どうやら俺がチンチンを入れた事に気付いたらしい。

「や・・・○くん・・・え?・・・え・・ぇ・・・ちんち?・・・おちんちん・・・入ってる?・・・」

とりっちゃん。

「うん・・・入れちゃった・・・」

とあっけらかんと応える俺。

ここまできたら開き直るしかないのだ。

そのままジャージに手を入れ豊満な乳房をゆっくりと揉んでみる・・・。

体育の授業で羨望の眼差しを浴びているあの乳房が俺の手の中にあるのだ。

張ってる感じはなく凄い柔らかい・・。

改めて男女の肉質の違いを感じる俺だった。

そのまま乳房の中心に指をめり込ませていく。

コリコリと起っていた乳首が内側に押し込まれると、りっちゃんはブルブルと伸び上がり上体を震わしている。

「あぅぅ・・・だ・・・入れちゃ駄目だよぉ・・おちんち・・・これ・・・おちんちんは・・・入れたら・・・いれ・・・あぁ・・・入ってるぅやだぁぁ」

と言うりっちゃんをよそに俺は小柄な彼女を小さく丸め込むようにして密着させていった。

同時にぬぅぅぅぅっ・・・更に中に没する俺のチンポ。

○ちゃんやヒロコの初めての時と違って膣内の堅さがあまり感じられない。

半ばあたりに若干のひっかかりがあったぐらいでほぼ完全に中に入ってしまったのだ。

「うぅぅ・・・やぁ・・・これぇ・・・本当に入ってるよぉ・・・もぉ・・・おちんち・・・」

と言いながら抱きすくめられたりっちゃんは頭を左右に振ってイヤイヤをしてんの。

異常な興奮状態だったからか出し入れもせぬままもう射精の前兆らしきものが胴身に走る。

ツンとした特有の感じだ・・・。

「うぅ・・・おれ・・・出そう・・・」

と思わず漏らす俺。

「なに?え?」

とりっちゃんが敏感に聞いてきた。

「せ・・・精子デソウ・・・」

と、情けない声を出す俺。

「やぁっ・・・ダメダメダメダメ・・・だ、中に出したらダメダメダメ」

丸め込まれた突然ジタバタし始めた。

「何で?」

と分かり切った事を無知なふりして聞く俺。

「ででででできちゃぅ、あ・・・あかちゃん、でででできちゃうできちゃう」

りっちゃん酷い慌てようだった。

やっぱり整理が有る子は反応が違うらしいって事はこの時はじめてよくわかった。

ヒロコも射精しそうにになると分かってるのに必ず「中に出さないでね」

と消防ながら必死に懇願してたから、何となく深刻な事だという事は分かっていたのだが、いかんせん消防には危機感がなく俺にはあまり良く分からなかったのである。

中で射精すれば妊娠する事も知っている、知っててやるのだ。

りっちゃんの中で射精しそうになったこの時も俺は快感の渦の中で本当に消防の俺の精子でりっちゃんは妊娠するんだろうか?と思ってた事を告白しておく。

「ど・・・どこに出せばいい?」

と俺。

「えぇ?え・・・どうしよ・・うぅ・・・どれぐらい出そうなの?・・・」

とりっちゃん。

俺のちんちんがハマってるにも関わらず真剣に考えている。

しかしやばい・・・本当に出そうだ・・・ 「じゃ・・・手で・・・りっちゃんの手の中に出す・・・」

と俺。

とにかくりっちゃんの膣の中は柔らかくてとても気持ちいいのだ。

○ちゃんとヒロコのそれとは違う、もう男を迎え入れる体制ができてるというか気持ちよくする機能がりっちゃんの膣には備わっているような印象を受けた記憶がある。

ビラビラのような付属品が着いてたんじゃないかと。

「手ぇ?うん・・・いいよ・・・手ね?分かったから分かったから・・・」

もう早く抜けという感じだ。

俺はその名器が名残り惜しくて、最後に若干余していた胴身を使いずぅぅぅん・・・と最奥まで突いた。

「あんっ」

と言って体を仰け反らせた。

そしてヌゥゥゥゥ・・・っとチンポを引き抜いていく。

ヌラヌラと胴身がりっちゃんの中から露わになるとネットリと絡み付いた二人の粘液で補助照明のライトに照らされオレンジに光っている・・・。

りっちゃんは下半身裸のまま正座すると両手で受けるように掌を差し出した。

俺はその中めがけユルユルとチンポをしごいていくと精液がビュゥビュゥと発射されていく・・・。

みるみるコンモリと盛り上がっていく精液。

「うわぁぁ・・・・」

と思わず声を漏らすりっちゃん。

最後の一滴までドクドクと吐き出すと俺は暗がりの中からティッシュ箱を探し出しそれをりっちゃんに手渡した。

「ありがとう」

と素直に礼を言うとりっちゃんは恐る恐る精液をティッシュで拭っていく・・・。

「精子って何だか生臭い?」

と素直な感想を漏らすりっちゃん。

「うん」

と俺。

出した後の虚脱感と異常な興奮状態、それと深夜って事もあり無性に眠くなってきた。

「男の子ってもうみんな精子出るの?」

とりっちゃん。

指先まで綺麗に拭いながら聞いてきた。

「女の子と同じだよ、生理ある子とない子と居るだろう?」

と俺。

「そうなんだぁ?じゃ私と一緒で○君は早い方なんだねぇ」

と言いながらニッコリ笑うりっちゃん。

「うん、ちょっと早いのかな?」

と俺。

早く毛が生えろと思っていながらやっぱり早いのは恥ずかしい思いもあり早いと言い切りたくなかった。

それを察したのかりっちゃんが「早いと恥ずかしいよねぇ?ほらお風呂みんなで入るときとかさぁ、おっぱいも大きくなってるし毛とかもあそこに生えてきてるし・・早くみんなも成長しないかなって思うよぉ」

とりっちゃん。

イイ子だろう?性格は○ちゃんグループ中では珍しくまともな子だった。

「うん、精子出るってみんなにはちょっと言えない」

と俺。

「それでも男の子はいいよぉ女の子は生理あると分かっちゃうもん」

と言いながショーツを履いている。

オレンジのライトに照らされムッチリした太股に白いショーツが厭らしい。

暗がりの中だと何故だか白い色だけが映えて見えてた記憶がある。

「じゃぁ俺そろそろ行くわ。

バレたらやばいし・・・」

と俺。

「うん、そうだね」

と言いながらりっちゃん入口の方まで一緒に来てくれた。

そしておもむろに近付くと「Hしたこと、みんなに内緒ね」

とボソっと言って布団の方へ戻っていった。

手だけ振っている。

俺は急いで部屋に戻るとそのまま友達に起こされるまで暴睡していたのは言うまでもない。


そんな小学校5年の冬の事だったと思う。

我が小学校の5年生は例年某山中腹あたりにある青年の家のような所に1泊2日で合宿に行く事になっているのだ。

ところでその宿って結構大きかったような気がするのだが部屋自体は小さく一部屋に3〜4人部屋だったと記憶している。

何故記憶してるかというと部屋割りで友達同士で3〜4人で組めと先生に言われた記憶があるからなのだ。

もちろん男女別である。

俺はリトルリーグの友達4人と組むことになった。

りっちゃんっていうこはねぇ一言で言うとリス顔。

可愛いんだけど特徴がある顔で一度見たら忘れない顔だった。

目と目の間が若干離れてるからリス顔に見えたのか目の大きさなのかは分からないが、俺が彼女を見た瞬間の第一印象は(あっリス顔)だった。

だから彼女の本名は律子なので律子のりっちゃんなのだが、俺の中ではリス顔りっちゃんだった。

美人なんだが目がクリっとして黒目が大きく小柄な子だった。

しかし体の発育だけは誰よりも早かったんだ。

胸とかもすっごい大きくてもうムッチリとした大人の女性の肉付きをしてたもん。

体育の授業でゆっさゆっさ揺れるのを男子生徒みんながはやし立ててたからね。

そして消灯時間だ。

がどういうわけだがその日はほんっとうに眠れなかった。

マジ目がぎんぎんに冴えているのだ。

隣の寝息とか気になってしょうがない。

ずぅぅっと天井にうっすらと灯っている補助照明を漠然と眺めてた。

あれ何時ぐらいまで起きてたんだろう。

消灯が9時ぐらいだったと思うのだが12時ぐらいだったのかな?もう何ども何度も寝返りをうつおれ。

さすがにもういい加減どの部屋もみんな寝静まっている事だろう。

と、そんな時だ。

すぅぅっとまた扉が静かに開き廊下のライトの照明が入ってきたのだ。

人の気配がする。

(先生か?)やばいと思いおもわず寝たふりをする俺。

と、「だめだ・・・○くん寝てるよ」

と聞き覚えのあるK子のひそひそ声・・・。

「どうする?起こす?」

と続けてK子の声。

(ん?先生じゃないのか?)俺は薄目をあけてそっちを見た。

「○くん○くん」

と○ちゃんの小さな声がした。

K子と○ちゃんが扉の小さな隙間から俺に声をかけているのだ。

「なんだよ」

と俺。

「おきてるおきてる」

とK子のうれしそうな声。

「○くん遊びにきなよ」

と○ちゃん。

そう誘われると消防とて悪い気はしない。

とびりき可愛い子のグループにお招きいただいてるのだ。

「先生は?先生にみつかったらやばいよ」

と俺。

「大丈夫先生たち別の階でもう寝てるから、K子が確認したから大丈夫」

と○ちゃん。

さすがK子だ。

そういうことには危険を厭わない。

俺もどうせこのままじゃ寝られないことは明らかなのでもっさりと起き出すと○ちゃんの部屋へ同行することにしたわけ。

率直に先生が怖くもあったが嬉しかった。

○ちゃんとK子とりっちゃん。

この面子に誘いを受けて断る気概のあるやつが居たら俺は尊敬するね。

マジ本当に美女軍だったんだから。

○ちゃんたちの部屋へ行くと、りっちゃんが暗がりの中で待っていた。

相変わらずのリス顔だ。

「起きてたんだ?よかったねぇ」

とか○ちゃんに行ってんの。

声も可愛いんだこれが。

すげぇ!すげぇ!すげぇ!何だかすごいトキメク俺・・・。

「○くん、布団の中に隠れてたほうがいいよ」

と○ちゃん心なしか妙に優しい気がする。

りっちゃんが少し体をずらし。

スペースを作ってくれた。

うぅぅ・・・りっちゃんの温もり・・・。

なんだかとてもはがゆいようなくすぐったいような気分だった。

何だがいい匂いがしたのは多分シャンプーの香りだったのだろう。

布団にみんなで包まり体が触れるとクスクス笑ったりしばらくしてた。

何だか異性の部屋に入ると何を話していいのかぜんぜんわからない。

「○ちゃん、彼の隣にいきなよ・・・」

とK子がひやかしてくんの。

さすがに照れて「いいよぉ」

とか「いいから・・」

とかしばらくそんな事やってた。

すごいコチョバユイ。

だんだん雰囲気に慣れてきていろんな事を話した気がするが、やっぱり異性の話がメインだったね。

誰とつきあってるとか誰が好きとか、コクっちゃえとか・・・。

三つの布団の中に俺を入れて四人入ってるんだから狭くてしょうがない。

しかしそれが可愛い女の子三人に挟まれての話なら別だ。

すんごいウカレてたはず。

で、やっぱり俺と○ちゃんはセックスしちゃってる仲だけにやっぱりこういう時も雰囲気を察せられないようにちょっと距離置いてた。

本来○ちゃんの布団の中に入れば良いものを俺はりっちゃんの布団の中に入ってK子のヨタ話を聞いていたから。

それがたまにりっちゃんの体とか足とかがどうしても触れるわけ・・・。

これがムニャっとして凄い気持ちよくて敏感に反応してた。

つぅか少しずつりっちゃんの方に接近し触れやすいポジショニングをしたりして・・・。

肘とかでりっちゃんのムッチリとした胸とかチョンと突いたりしてました、はい。

スイマセン。

でもりっちゃんK子の話に夢中なのか全然気付かないご様子・・・。

そんな生暖かい時間をどれぐらい過ごしたのだろうか? 俺の隣の○ちゃんが随分さっきから反応が無いのである。

それに気付いた俺は○ちゃんの方に振り返った。

やばい、もしかしたらりっちゃんに接近しすぎて怒ったか? 恐る恐る○ちゃんの顔を覗き込む俺。

補助証明がついてるとはいえ極めて薄暗い。

出口の位置が辛うじて分かる程度のものだったので深く覗き込まないと表情が確認できない。

10cmぐらいまで顔を近付けていく俺・・・。

「やだぁ○くんキスするつもりぃ?」

とりっちゃんが冷やかす。

見ると○ちゃんはもう寝ていた。

超美人だけに寝顔も凄い綺麗なのよ彼女。

睫毛がピンと伸びてて。

まぁんな事はどうでもいい。

「寝てる・・・」

俺がりっちゃんの冷やかしを無視して二人に言った。

「うそぉ、彼を置いて寝るなんて・・・」

と今度はK子が俺を冷やかした。

まぁそうこうしてる内にK子の反応も随分鈍くなってきて最終的にはスウスウと寝息を立てだした。

残されたのは俺とりっちゃんだけ。

俺はりっちゃんの話は全然聞いてなかったので「りっちゃんはキスとかした事あるの?」

と聞いてみた。

「えぇ?ないない。

ないよぉ・・・そんなのぉ」

と言って手をぶんぶん振って否定してんの。

「でも好きな奴とか居るんだろ?」

と深追いする俺・・・。

大人しい子の方がこういうの聞くとき面白い。

ふだん何考えてるのか分からないから。

「いないいない。

今はいないよぉ」

とりっちゃん。

「嘘だぁ絶対居るよ。

ズリィなぁ自分だけ隠して」

と俺。

「だって居ないんだもん・・・」

と言って照れ笑いするりっちゃん。

やはり凄い可愛い・・・。

それと同じ布団の中だからりっちゃんの吐息が顔にかかんの。

生暖かくて消防のくせにもう勃起してた事を告白しておく。

気付くと背中が布団からはみ出してて冷たくなってる。

「うぅ背中冷たい」

と思わず言う俺。

「ごめぇん、いいよもっと中に入って」

とりっちゃん。

遠慮なく中に入るといきすぎて彼女の方へのし掛かってしまった。

故意ではない。

本当に暗くて分からなかったのだ。

「キャ」

と小さな悲鳴をあげるりっちゃん。

「ごめん、暗くて」

と素直に謝る俺。

「ううん、いいよ」

とりっちゃん。

しかし二人の体はかなり密着したままだ。

「うぅ・・・あったけぇ・・・」

と俺。

「うん、二人だと温かいよねぇ」

とりっちゃん。

ちょっと照れているようだ。

「りっちゃんの体ってコタツみたい、凄い温っけぇもん」

と俺。

本当にこう言ったんだ。

言ったんだからしょうがない。

「えぇ?やだぁ」

と言ってりっちゃんクスクス笑ってんの。

(かわいいよぉ・・・りっちゃん・・・超かわいいよぉ)俺の脳内がその言葉でいっぱいになっていくわけ。

「あたらせて?もっとコタツあたらせて?」

俺はふざけてそんなアホな事を言いながら思わずりっちゃんにしがみついてしまったのである。

ああ、何という掟破りな小5の俺。

「いやぁハハハくすっぐったいよぉ・・・やめぇ・・・ハハハ・・やぁん・・・くすぐったいぃ」

と言って身を捩るりっちゃん。

ムッチリとした肉感が俺の腕に伝わっていく。

しかし胸などはなるべく触らないようには心掛けた。

彼女も自分の巨乳を気にしてるようだったし、そういう厭らしい雰囲気になれば間違いなく拒否感を示すだろうと思ったから。

背後からお腹に手を廻し、しがみ突く形になるとだんだん彼女も抵抗しなくなり、だんだん呼吸も静かになっていった。

背中越しに彼女の心臓の音を感じる。

彼女の首筋に顔を近づけるとさっきから感じていたシャンプーのいい香りが鼻腔をくすぐるのだ。

「りっちゃん・・・」

小声でりっちゃんの耳元に囁きかける俺。

ゆっくりと振り向くりっちゃん。

トロンとした目をしている。

俺はそのまま前に体をせり出し唇を重ねていった。

りっちゃんは無抵抗のまま俺のキスを受け入れてくれている・・・。

キスには慣れてる俺でもこの時超興奮して心臓が飛び出そうだったが、ここは経験者だ冷静にりっちゃんの唇に俺の唇を挟み込みそのプルンとした感触を味わっていく・・・。

何となくコツをつかんだのかりっちゃんもそれに応えておぼつかない感じで唇を動かしている。

りっちゃんの口が開いたところで自らの舌を挿入していく俺。

ビクン!と思わず反応するりっちゃん。

かまわず俺はネロネロとりっちゃんの舌を軸にして自分の舌をかきまわしていった。

りっちゃんの口内にはまだ若干歯磨き粉の匂いが残っていたのか、それが俺の口内にも伝わってくる・・・。

しかし二人の唾液が絡まると溢れた唇付近が微妙に酸っぱい臭いに変化していくのだ。

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